イベントレポート
2024年3月17日(日)11:00〜15:00 【みんなでまなぼうさい】ぼうさいポーチの作り方を学ぼう体験
3/17(金)に開催された「みんなでまなぼうさい」の中のワークショップ「ぼうさいポーチの作り方を学ぼう」に、小学生の皆さんが参加しました。
舞子高校環境防災学科の高校生が、「災害時に何を持って避難するか」をテーマに、自分だけのぼうさいポーチの作り方を子どもにも分かりやすく説明してくれました。
ポーチの中身を考えるときに、大きさや「必要なものは何だろう?」と考えるのは当然ですが、面白かったのは、同時に「自分が好きなこと・得意なことは何だろう?」と考えること!
避難時、避難所ではどうしても辛くなったりストレスがたまったりすることもあります。
そのため少しでも楽しく、明るい気持ちで過ごせるように、自分の好きなものや得意なものをポーチに入れることがとても大切なんだそうです。
高校生のそうしたアドバイスをもらいながら、子ども達は一生懸命「自分だけのポーチ」を考えました。
中身を考えた後は、どんな形のポーチに入れるかも考えました。
リュックサックやウエストポーチ、きんちゃくなど、イラストを参考にしながら決めていきました。
そして、それぞれの「ぼうさいポーチ」の発表!
両手が空くようにリュックタイプを選んだり、片手にぶら下げられるきんちゃくを選んだり。
軍手やばんそうこう、LEDライトなど必要なものを考えた上で、食べ慣れたチョコ、好きな本、メモパッド、を入れる子もいました。
中には、写真やマスコットなど、思い出の物を入れる、といった子も!
「好きなもの・得意なもの」は人それぞれ。
みんなとても興味深く発表を聞いていました。
さらに、ワークショップ終了後、参加した感想をまとめてもらいました。
「持っていかないといけないもの」だけではなく「持っていきたいもの」を考えるのは、初めての体験だった子も多かったようです。
「安心」だけではなく「楽しい気持ち」がいっぱい詰まった自分だけのぼうさいポーチを、みなさんもぜひ作ってみてくださいね!
カテゴリ
レポートイベント情報
【みんなでまなぼうさい】ぼうさいポーチの作り方を学ぼう体験
NPO、企業、地域団体が連携し、ぼうさいについて地域みんなで考えるイベントです。
”いつかやろう”と後回しにしがちな防災について、このイベントを機に家族で楽しく学んでみませんか?
AEDやみず消火器を使う体験、ロープワーク体験などをスタンプラリー形式で体験してみましょう。
地域の消防団が実際に使っている資器材を触ったり、高校生と一緒に「防災ポーチ」の中身について考えるワークショップもあります。
参加団体:
神戸市垂水消防団
舞子高校環境防災科
日本ボーイスカウト神戸第37団
かば☆うま
一社)あろMaMaけあ
SING
ボンジュール紙芝居
チーム外大FAST
流通科学大学Libro
- 日時
- 2024年3月17日(日)11:00〜15:00
- 場所
- コミュニティルーム
- 【参加費】
- 無料(一部有料500円)
- 【お問い合わせ先】
- まちづくりスポット神戸
machispo@cskobe.com
078-797-7833