まちづくりスポット神戸

3回目のエコクラブはARTLABOの来田歩さんを迎えて廃材アートを楽しみました。

製品を作る時に工場でたくさんの要らないものが出ることは知っていますか？

まずは今日のアートの材料になる「要らなくなったもの」たちがどこで生まれたか、ミニクイズから挑戦です。

「これな～んだ」

答えは水道のパッキンをつくる時にでる廃材です。

あの小さな丸いわっかを作るために、こんなに大きな廃材がでてしまうんですね。

色々な廃材が生まれる物語を知ったら、次は今日の「要らなくなったもの」たちとご対面です。

こどもたち、目を輝かせてとびつきました。

「手でさわって、たしかめて。ひっぱったり、まきつけたり、いろいろできるよ～」

来田さんの声掛けでこどもたちの創造性の扉が開いたみたい。

あれこれ取り出したり、戻したり…脳がフル回転している様子は、大人も刺激をもらいます。

廃材を選んだら、さぁ自由に創っていこう。

今回は本の函（はこ）を使ってカバンを作ります。

「どうしようかな～、こうしようかな～、うまくいかないな～、あ！できた！」

そんなひらめきの連続。廃材がきらきらとみんなの宝物に変わっていきます。

エコサポーターたちもみんなといっしょに作りました。

ついついサポーターたちも作品作りに熱中！アッというまに1時間すぎました。

完成後はミニ発表会、みんなでたったひとつのバッグを見せ合いっこします。

お気に入りポイントはどこかな？

最後にエコクイズとくろちゃんのエコの話をきいて、新しいものをどんどん買う前に、今あるものを使って工夫したり、楽しむことの大切さをみなんで共有しました。

これからも地球さんが喜ぶことを日常生活にとりいれていきましょう～！