まちづくりスポット神戸

※今回のイベントレポートは『プロといっしょにおまつり運営にチャレンジしよう』のイベント取材ライターに挑戦してくれたメンバーが作成した記事です。（ライティング指導：「子育てリモートワーク部」岩崎さん）

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まちスポ神戸10周年を記念した「みんなのフェスティバル」、ステージイベントが中心となった2日目の10/15には、2つの実践型体験ワークショップが行われました。

こどもMC体験とバックステージ運営体験です。プロの指導を受けながら、小学生から大人まで6人の参加者が、舞台の表と裏でイベントを支え、盛り上げてくれました！

今回MC（司会進行）体験をしたのは、小学6年生の3人。オープニングで登場した3人は、少し緊張している様子です。

しかし、いざ話し始めると、3人とも堂々としています。

ただ原稿を読むのではなく、目の前にいる人たちの顔をしっかり見ながら、笑顔で司会進行していきます。

一方バックステージ体験でも、大人に混じって中学1年生の男の子が活躍していました。

ステージの音響や舞台転換など、縁の下の力持ちとしててきぱき働いてくれています。

マイクなどの機材の配置が変わると、ボタンでできることが変わってしまって覚え直しになるようで、「ボタンがいっぱいあり、どこが何か覚えるのが難しかった。」とのこと。

始めこそ慣れない作業に戸惑うようすも見られましたが、「今後は舞台のセットなどもやってみたい。」と、興味が広がったようです。

話を再び、MC体験に戻します。

子どもMCの3人は、ステージイベントの発表者でもあり、非常に忙しそうでした。にも関わらず、自分たちでできる仕事を探して会場を走り回る姿は子どもとは思えません。最初は司会のかば☆うまさんに付いて回っていた3人も終盤になると各団体へのインタビューを彼らだけでこなすようになっており、ステージ上でもより声が通るようになっています。

たった1日での成長っぷりには驚くばかりです。

そしてついに閉会式の時間。4時間半にわたるMC体験も終わりです。

「最初はちょっと緊張してたんですけど、だんだんと緊張もほぐれてきて、皆さんを笑顔にできたと思うので本当によかったです。」

「今日一日貴重な体験をさせていただいて本当にありがとうございます。とっても楽しい一日になりました。」

「初めてのMCで緊張したけれど最高の一日になりました。ありがとうございました。」

3人とも、MC体験を楽しめたようです。

今回こどもMCをサポートしてくれたのは、男性保育士あそびうたユニットの、かば☆うまさん。

参加者の3人について次のように語ってくれました。

「3人ともキャラが立っているし、落ち着いているので、事前打ち合わせのときから心配ないなと思ってはいました。でも、家での影の努力もあって、今日、自信をもってできているのだと思います。」

ステージ発表の主役は発表する方々ですが、MCやバックステージのスタッフがいて初めてステージが輝かしいものになります。

今年は子どもたちがたくさん参加してくれて、ステージ発表がよりすばらしいものになりました！ステージの表と裏でがんばってくれた参加者さんに盛大な拍手を送りたいと思います。

（記事作成：のね　　写真撮影：ryoko ,  y.matsu ）