まちづくりスポット神戸

夏休みにあわせて開催された、「こども救急救命体験会」。すぐに満席になる人気の講座です。

いざというときの行動、AEDの使い方、119番通報などを、みんなで楽しく学びました。

教えてくださったのは、今年も垂水消防団垂水北分団のみなさんです。

まずは寸劇からスタート。人が倒れている！意識がない！さあ、どうする！？

シリアスな状況にも笑いを織りまぜる、消防団員さんたちの芸達者ぶりに子どもたちも大ウケです。

具合が悪くなった人を見つけたら、まずは意識を確認して応急処置。

救急車の到着までの流れを、子どもたちをしっかり引きつけながら、わかりやすく伝えてくれました。

今度は、子どもたちが実際に胸骨圧迫にトライ！

まずは腕の使い方から…

人形の胸骨を、力いっぱいリズミカルに押します！

「手が痛い～」と言いつつも、みんながんばりました！

次は、AEDが登場です。

存在は知っていても、どこに置かれているの？　どうやって使うの？　意外に知らないよね。

実際にさわってみるAEDに、みんな緊張気味です。

マンツーマンで丁寧に教えてもらいながら、じっくりと使い方を学びました。

さあ、今度はいよいよ、119番通報の実習です！

ひとりずつ前に来て、スマホから119番に電話をかけ、「火事ですか、救急ですか？」の問いに答えて状況説明。

緊張しながらも、しっかり通報ができていました。みんなすごいね！

最後は、子どもたちが消防団員などの制服を着て記念撮影。

気分はすっかり消防団員！頼もしい～

楽しい時間の中にも、もしものときに自分が人の役に立つためにはどうしたらいいのか、地域の中で助け合うことの大切さを、ちょっぴり体験できたのではないでしょうか。

垂水消防団垂水北分団のみなさんとは、今後もさまざまなイベントでご一緒する予定です。どうぞお楽しみに！