まちづくりスポット神戸

イベントレポート

2022年8月7日10:00~11:30 こども救命救急体験会~地域の消防団から学ぼう~

3年ぶりに開催したこども救命救急体験会。

AEDの扱い方や、胸骨圧迫の方法、そして119番の通報の仕方を学ぶ体験会ですが、今回も大変好評ですぐに満席になりました。

講座の最初にまず垂水消防団垂水北分団のみなさんに「消防団ってなあに?」について教えてもらいました。

消防士さんや救急隊員ではないけれど、ボランティアで地域の消火や救急活動に従事してくれているみなさん。

地域住民として、わたしたちの安全・安心なくらし守ってをくれています。

消防団の活動を知ったあとは、いよいよ救命救急体験。

まずは寸劇で楽しく救命救急の流れを学びます!

 

さぁ、いよいよみんなの出番です。

AEDや人形を前に、ちょっと緊張気味なこどもたち。

ひとりひとり、マンツーマンでポイントを学びながら実践していきます。

 

 

胸骨圧迫は自分の体重をかけながらの全身運動なので、かなり疲れます。

みんなの表情は真剣そのもの。

 

さぁ、最後は119番通報を練習します。

自宅や出先で家族や友人になにかあったとき、こどもたちはひとりで通報できますか?

初めて通報するときは大人でもパニックになります。

みんなドキドキしながら、受話器を握って一生けん命話通報しました。

一度体験しておくと、いざという時に誰かに助けを求めることができます。

私たちが体験を通じて伝えたいことは、身のまわりで何かあったときに、声をあげてほしい、だれかに助けを求めてほしいということです。

自分のことでも、他の人のことでも。

参加してくれた子どもたちがいざという時に、近くにいる大人や、警察・消防に助けを求めることができるようになればいいなと思っています。

こども救命救急体験会は年に1回の開催ですが、毎年冬に開催している防災イベントでもAEDの体験をすることができますので、またぜひご参加ください!

 

 

 

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イベント情報

こども救命救急体験会~地域の消防団から学ぼう~

夏休みの自由研究にもぴったり!!
地域で活動している消防団のみなさんと、こどもでもできる、いざという時の対応を学びましょう。
AEDを使ったり、心肺蘇生をおこなったり、119通報の練習を実践さながらに体験します。
からだを使って学んだことが、いざというとき、家族をや自分を守ることにつながりますよ。

<予定しているプログラム>
●心臓マッサージ・AEDに挑戦!
●道で倒れている人をみつけたらどうする?
●ドキドキ体験!119番への通報「なんて言えばいいの?」


日時
2022年8月7日10:00~11:30
場所
ブランチ神戸学園都市施設内
【参加費】
無料
【事前予約】
10名
【対象】
小学校3年生~6年生
【お問い合わせ先】
まちづくりスポット神戸
電話 078-797-7833
メール machispo@cskobe.com