まちづくりスポット神戸

※今回のイベントレポートは『プロといっしょにおまつり運営にチャレンジしよう』のイベント取材ライターに挑戦してくれたメンバーが作成した記事です。（ライティング指導：「子育てリモートワーク部」岩崎さん）

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ブランチ神戸学園都市で10/14(土)、15(日)に行われた「みんなのフェスティバル」。

私は10/14(土)、エスカレーター横および館内のブースについて取材を行いました。

森の広場の他でも、さまざまな出店がありました。
「家族サポート　KOKOIRO」のブース。

４枚のカラーカードを選ぶだけで、色彩心理学をベースにしたタイプ診断をしてもらえます。選んだ色で心の状態がわかるそうですよ。

カードを選ぶだけと簡単なので、子どもさんと一緒に受けている方も多くいました。親子の現状やお悩みについて、アドバイスがもらえます。

「神戸子育てラボ」でも育児に関する診断が行われていました。こちらは四柱推命を基にした動物占いで、子どもさんにぴったりな育て方について教えてもらえます。

育児に悩みがあってもなくても、親子関係の振り返りができる良い機会になりそうですね。

続いて「日本ボーイスカウト神戸第３７団」では、ロープワーク体験が行われていました。

トンボなど複雑な形をロープ1本で作ることができ一見難しそうですが、子どもさんも上手に結べています。
結んだロープはお土産になるので、参加された方も喜ばれていました。
結び方が書かれた台紙付きなので、復習もできます。

エスカレーター横では、そのほかにも「Heart Grobal」のワークショップ紹介や、「苔玉クラブ」による苔玉の販売、「神戸友の会」による手作り雑貨の販売などが行われていました。

苔玉のお手入れについてお話を伺ったのですが、乾いたら水につけるだけというお手軽さで、思わず私も欲しくなってしまいました。

館内に入ると「外大チームFAST」によるAED（自動体外式除細動器）体験のブースがありました。大人サイズだけではなく赤ちゃんのレスキューマネキンも用意されています。
「活動中のもしもに活かせるかも」とボーイスカウトの子どもさんたちも真剣に説明を聞いていましたよ。

「ボンジュール紙芝居と流通科学大学libro」では「ボンジュール一座」ののぼりを掲げ、懐かしの紙芝居を行っていました。

三味線などのお囃子も陽気に、みんなで手拍子を打ちながらのにぎやかな空間。

子どもから大人まで幅広い年齢層が楽しんでいました。

最後は「riruru☆s」のファミリー撮影会。
今はスマホで簡単に子どもさんを撮影できる時代ですが、やはり「プロに撮影してもらう」ことには特別感があります。

この日はなんと10ショットで2,000円！プリントではなく後日、データが送付されるのも嬉しいところです。
撮影中は、カメラマンさんだけでなくおもちゃで引き付けるアシスタントの人もおり、ずっとご機嫌な表情でした。

今回、取材記事を初めて書きました。
読者に興味を持ってもらえるだけでなく、取材された方にも満足してもらう。
それを両立させる記事づくりがいかに大変か、とても勉強になりました。

またこのようなイベントが、育児中の方をはじめとした「みんなの居場所」になっているんだな、ということを実感しました。

どのような時代であっても、人と人とのつながりなしでは社会は成り立ちません。

みんなに開かれているまちスポの存在こそ、どれだけ頼もしいことでしょう。

まちスポのこれからに、期待と応援をしていきたいと思います。

（記事作成：坂本紋子    写真撮影：ryoko ,  y.matsu ）