まちづくりスポット神戸

※今回のイベントレポートは『プロといっしょにおまつり運営にチャレンジしよう』のイベント取材ライターに挑戦してくれたメンバーが作成した記事です。（ライティング指導：「子育てリモートワーク部」岩崎さん）

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まちづくりスポット神戸主催の2023年度「みんなのフェスティバル」。

2日目である15日はステージイベント中心の1日でしたが、家族で参加できる体験型のブースも出店していました。

そんなイベントブースをのぞいてみると…。

ECO遊悠こどもエコクラブさん主催の「牛乳パックでルービックキューブを作ろう」。

ブースでは参加者がたくさん押し寄せていました。

50円の参加費っていうのも魅力的ですね。

牛乳パックを切ってそれをキューブ型につなげる作業でとても簡単。

できたルービックキューブで遊ぶ子供たち。

私も挑戦させていただきましたが、単純なのに全然うまくいかずギブアップ！

それなのに小さな子供さんは簡単に組み立ててしまっていて驚きました。

きっと大人より子供の方が頭が柔らかいのでしょうね。

こどもエコクラブさんは、廃材でのおもちゃ作りや、ごみ減量を目指した呼びかけなどの活動を通して、SDGsについて考えるメンバーを募集しています。

Apricot Farm 梅さん主催の「手形アート」ブースでは

台紙にカラフルなインクの手形・足形をモチーフにしてデコレーションする素敵なアート体験ができます。

午前中に訪れたご家族は、娘さんがクラゲ、ママがエイ、パパがクジラといったかわいいアートを作っていらっしゃいました。

マスキングテープやカラフルなペンを使って家族記念の一枚が完成。

これを作る過程もいい思い出になったことでしょう。

午後からは待ちがでるほどの大盛況。

梅さんではファーストカットアート（赤ちゃんの髪の毛を使ったアート品）、食育の野菜づくりなどの活動も行っています。

苔玉・苔テラリウムを楽しむ会さん主催の「苔テラリウムづくり　苔玉の販売」ブースでは作業に夢中になる子どもたちがたくさん。

苔玉にキャラクター人形を合わせてテラリウムを作っていた女の子は、

「とても楽しかった！」と大満足だったようです。

作ったテラリウムはリビングに飾るとのこと。

癒されるリビングになりそうです。

こちらの会では、今回と同じようなワークショップを各所で行っているそうです。

垂水消防団さん主催による「AEDを使ってみよう」ブースでは

大人だけでなく子供や赤ちゃんのマネキンを使ったAEDの体験ができました。

AEDの使い方は知っていた方がいいと思うものの実際に触れる機会ってなかなかないですよね。

このブースではプロである消防団の方々がAEDの使い方だけでなく、救急車を呼ぶ手順やAEDがない場合の蘇生方法など、「いざというとき」に役立つことを実践的に教えてくれます。

AEDの操作方法は小児と成人の切り替えボタン、パッドの貼り位置などが書いてあり素人でもわかりやすいものになっていました。

参加者の中には小学生くらいの子供さんの姿もみられ、真剣にAED体験に取り組んでいました。

AEDが必要な場面というのはかなり緊迫した状態のはず。

それでもこのような場で一度現物に触っておけば少し冷静になれる気がしますね。

シニアことはじめ倶楽部KOBEさん主催のブースでは

ハロウィン仕様のおもちゃ作り体験ができました。

色塗りやなぞり絵に夢中になる子供たちに「子供たちの集中力ってすごい。」と驚いた顔の主催者さん。

一生懸命の子供たちを見守る主催者さんたちの笑顔が印象的でした。

大人だけでなく子供もいろいろな体験ができた今回のフェスティバル。

ものを作るワクワク感や、AEDなどの実物に触れてみる緊張感は、きっと子供たちを大きく成長させてくれたはずです。

私がトライした取材ライター体験では、楽しかった半面、取材のコツや記事を書くことの難しさを知ることができました。

貴重な体験をさせていただきありがとうございました！

（記事作成：ひるかわかおり    写真撮影：ryoko ,  y.matsu ）