まちづくりスポット神戸

子ども達の自主的な環境学習や実践活動をサポートする「まちスポこどもエコクラブ」。
昨年に引き続き5回シリーズで開催しています。

今年度は参加者親子8組15人とエコサポーターも7人加わり、とっても賑やかなチームになりました。

第1回目は6月4日（日）に「段ボールコンポストを作ろう」をコミュニティールームで開催し、大人5人、小学1年から4年生まで6人が集まりました。

始めに、大学生サポーターから○×エコクイズがあり、子ども達もワクワク。

環境カウンセラーでもあるエコ遊悠の黒谷さんから、ゴミのお話とコンポストの作り方を教わりました。コンポストとは「堆肥をつくること」という意味（または「生ごみから作る堆肥」のこと）で、微生物の働きを活かして家庭の生ごみを分解し、肥料になるという仕組みです。
簡単に始められる方法として、段ボールでコンポスト容器を制作しました。

出来上がったコンポストに、発酵するためのピートモスともみ殻燻炭、水をいれます。
そこへ、実際の調理時にでたゴミを見ながら、これからどんなものを入れるのか、これは入れたらだめという話を聞きました。

微生物が分解して、たい肥となるのを実際に見ることができるのが楽しみですね。
観察日記をつければ、夏休みの理科研究にも使えそうです。

これから１年間、５回の体験を通じて、参加者の生活のなかに自然とサステイナブルな考え方やものの使い方が溶け込んでいけばいいなあと思います。

（まちスポこどもエコクラブ　エコサポーター）