まちづくりスポット神戸

イベントレポート

2022年11月6日(日)13:30~15:00 地域と地球を学ぶ【講演会】学園都市がうみだった?神戸に象がいたってホントの話?

地球と地域を学ぶ第3弾

「学園都市が海だった?神戸に象がいたってホントの話?」を開催しました。

これに関連して講師の觜本先生が発掘で関わられた「アカシゾウ」の化石展示が神戸市立埋蔵文化財センターのご協力により出張展示として実現しました。本物の化石を前に子供たちも興味津々の様子で眺めていました。

講座も定員を超えるたくさんの方にお申込みいただき、みなさん熱心に觜本先生のお話に聞き入っていました。

ブランチ神戸学園都市の周辺では造成の折、海の化石を含む地層が見つかっていることから、はるか昔にはここが海だったことが分かります。貝の種類からみて、暖かい海だったそうです。地層をはぎ取った標本もお持ちいただきました。

前回に引き続き地震の仕組みや阪神大震災で起こったこと、これから起こるであろう南海トラフ地震についても説明があり、熱心に写真を撮ったりメモをしている方の姿も、、

地質学の面白さもさることながら、なぜそれを知っておいて方が良いのか?自分たちの住む地域の大地の成り立ちや生い立ちを知ることが命を守ることにつながるからですよ!というのが先生のメッセージです。これをきっかけにこの地域の里山を歩いたり、歴史を調べたり、地域に関心を持っていただけたら嬉しいです!

 

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イベント情報

地域と地球を学ぶ【講演会】学園都市がうみだった?神戸に象がいたってホントの話?

「地球と地域を学ぶ」
 第3回 講演会「学園都市が海だった?神戸に象がいたってホントの話?」
~地層を読み解き、山と平野の生い立ちをさぐる…~
ドラマ「日本沈没」が話題となりました。ほんとうに日本が沈没することはあるのでしょうか?
神戸の学園都市が海の底になった時代があったことが地層を調べるとわかります。
神戸にもゾウがたくさんいたことが地層の中の化石からわかります。
地層をどのように調べるのでしょう。
「ブランチ神戸学園都市」の場所にかつてあった本物の地層から「日本沈没」を科学的に検証します。
【日時】2022年11月6日(日)13:30~15:00
【場所】ブランチ神戸学園都市内コミュニティルーム
【参加費】無料 ※定員20名
【講師】觜本格先生

また埋蔵文化センターご協力のもと、以下の日時でアケボノゾウの化石展示を行います。(見学は予約不要)
11月5日(土)10:00~17:00
11月6日(日)10:00~13:00
場所:コミュニティルーム

日時
2022年11月6日(日)13:30~15:00
場所
コミュニティルーム
【参加費】
無料
【事前予約】
先着20名
【お問い合わせ先】
まちづくりスポット神戸
TEL: 078-797-7833
MAIL: machispo@cskobe.com