まちづくりスポット神戸

イベントレポート

2022年6月5日(日)13:30~16:30 市民救命士講習会

市民救命士講習会を約3年ぶりに開催しました!

垂水消防署署長も来られて、神戸市垂水消防団の方にほぼマンツーマンでじっくりしっかりと救命救急について教えて頂きました。
もしも、道が倒れている人がいたら…もしも家族が突然意識を失ったら…そんなとき、あなたならどうしますか?

今回の講習ではビデオで基本的な知識を学んだあとは、ひたすら実践!!の大変身につく講習でした。傷病者を見つけた時、まず私たちは何を確認すればいいのか、その時何に気をつければいいのか、AEDの使い方を学ぶだけでなく、自分も安全に対処するために必要なことを体を動かして覚えていきます。


後半は小児の救命救急を学んで行きます。

人形とはいえ、小さなこどもの胸を押しての胸骨圧迫はみなさん緊張気味。


少人数での講習だったので、素朴な疑問も聞くことができて、参加者からはこんな時どうしたらいい?自分のこどもの場合はどうしたらいい?とたくさんの質問が出ました。
今回の参加者さんには、地域でボランティア活動や自治会に関わられている方、保育園の先生、子育て中のママ、そして大学生まで、さまざまな方が今日だけのチームを組み、傷病者救命のためロールプレイを何度も重ねました。最後はほんとの救命チームみたいになっていましたね。

今回は女性の団員さんが中心になって指導して下さったのですが、女性団員さん本当にかっこいいのです。

今日が活動デビューという大学生の新団員の方もおられて、若い方の力も感じる講習となりました。

コロナ禍でなかなか開催出来なかった市民救命士講習会でしたが、久しぶりに開催することができ、改めて講習の大切さを実感しました。私も久しぶりでかなり忘れているなぁと汗をかきましたが、今回の参加者さんも半分はリピーターさんでした。
自分の大切な人に何かあった時、職場や地域でなにかあった時、適切に行動できるよう、何度も何度も学んで行きたいなと改めて感じた講習会でした。

ご参加の皆さま、3時間にわたる講習、おつかれさまでした!

カテゴリ

レポート

イベント情報

市民救命士講習会

傷病者を発見した時、そこに居合わせた人が、適切な応急手当を速やかに行うことで救命率が向上します。
この講習会では、呼吸や心臓が止まったときに必要な心肺蘇生やAED(自動体外式除細動器)の使い方を含めた応急手当の技術を習得できます。
ご家庭で急なケガの応急処置や、のどに異物が詰まったときの対策なども学びましょう。
いざというときに備えて、ぜひご参加ください。

講師・協力:神戸市垂水消防団
日時
2022年6月5日(日)13:30~16:30
場所
コミュニティルーム
【参加費】
無料 (マウスピース購入の方は500円)
【事前予約】
15名
【お問い合わせ先】
まちづくりスポット神戸
電話:078-797-7833
メール:machispo@cskobe.com