まちづくりスポット神戸

灘高校・オーロラサイエンスは高校2年生の5人組がそれぞれに得意な理科の分野を小・中学生に楽しく伝えよう！と学生さん自身で企画したイベントです。

高校生だけれど、企画を発信して自分たちで開催して収支も考えることは彼らにとっても初体験。周りの大人はそのチャレンジを見守るという、企画側も参加者側もワクワクドキドキな催しとなりました。

そして、出されてきた内容のタイトルは超マニアック！

・はく検電器から学ぶ電気

・化学から見る色の不思議

・実は知らない地層

・肝臓から学ぶ生物

正直、大人の私たちのほうが？？？で理解不能なワードが並んでいます。しかも内容は高校で学ぶような難易度です。

が、そこは灘高生！　丸暗記な説明ではなく、なぜそうなるのか？どこに理科の面白さを感じるのか、説明側が嬉々としていきいきと語る様に、本来勉強とは楽しいものだよね！！というメッセージを感じました。

参加者はほとんどが小学生であるにも関わらず、ちゃんと手をあげて答えたり、質問したり、と積極的な様子で、大人の方がついていけませんでした。

学びの内容も大切ですが、小学生、中学生、高校生が集まって学び合う場があるということが大切だと感じます。

またこのような場が持てると嬉しいので、灘高に限らず、何かやってみたい高校生のご相談もお待ちしております！